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ホットカーペット

ホットカーペットについての紹介、説明。

電気カーペット(でんきかーぺっと)とも呼ばれ、電気を使って発熱させ、その熱量によってカーペットが暖められるという暖房器具である。
普通は、家庭内で寒いときに暖をとるために使用されますが、部屋全体の気温はさほど上昇せず、カーペットの表面だけが暖まるという特徴がありますが、比較的必要とされる熱量が少ないので、エアコンやセラミックファンヒーター等の他の部屋の空気を暖める暖房器具に比べて、消費電力が少なく、電気代の節約や環境問題の観点からも優れていることからシェアがのび、現在は540万枚以上ともいわれております。
また、これらの器具と電気カーペットを併用すれば、電気代を少なくする事も可能という。いわばエコなのであります。

ホットカーペットは、さまざまなサイズと機能も機種により、またメーカーにより千差万別となっております。
0.5畳から3畳以上のサイズもありますが、主流は2畳用のようです。
一般的には裏貼りの二次基布がなく、組織として平織、ニット、タフテッド、ニードルパンチなどがあります。商品はこれらの材料をヒーター本体の表地に使う場合とカバーとして使う場合があります。品質特性として耐熱性があり、パイル素材も熱的安定性の良いポリエステル、ラテックスも脆化(ぜいか)を防ぐ対策が施されています。

また、日本をはじめとしたアジア圏では流通していますが、靴社会が中心の欧米などでは電気店に行ってもなかなかおいてないようです。当たり前といえばそうかもしれません。